ActionScript3.0で円を描くソースの解説 – Flash/ActionScript入門
2008 年 12 月 12 日 投稿者: naga3
前回は、緑色の円が表示されるFlashを作成したわけですが、どうしてそうなるのか、ソース Main.as を眺めてみましょう。詳しくは ActionScript 3.0 コンポーネントリファレンスガイド を見てください。
- package {
- import flash.display.Sprite;
- public class Main extends Sprite {
- public function Main():void {
- graphics.lineStyle(10, 0x00aa00);
- graphics.drawCircle(200, 200, 180);
- }
- }
- }
Javaを知っている人には直感的に分かりやすいかも知れません。
パッケージ
パッケージとは、たくさんのクラスを分別するためのフォルダのようなものです。実際にフォルダを使って分別しています。
- package パッケージ名 {
- ・・・
- }
という構文になり、package文で囲まれた部分がパッケージ名で示されたパッケージに属します。今回はパッケージ名がないのでデフォルトパッケージとなり、特にパッケージという概念を意識しなくても大丈夫です。ActionScript3.0では、package文の省略はできません。
- import flash.display.Sprite;
この文は他のパッケージに含まれるクラスを使いますよ、という宣言です。具体的には「flash.display」パッケージの「Sprite」クラスを使用する宣言を行なっています。
- public class Main extends Sprite {
この文はSpriteクラスを継承してMainクラスを作成している部分です。SpriteクラスはActionScript3からのMovieClipの代替のようです。
- public function Main():void {
- graphics.lineStyle(10, 0x00aa00);
- graphics.drawCircle(200, 200, 180);
- }
このクラスと同名のメソッドはコンストラクタとして、インスタンスが生成されたときに最初に実行されます。lineStyleメソッドで線の太さと色を設定し、drawCircleメソッドで円を描いています。
