読書の夏…。
2010 年 7 月 25 日 投稿者: 町蔵
夏ですね。夏と言えば、高校野球。それも県予選に限ります。我が母校は昨年の準優勝の雪辱をはらすことが出来ず、ベスト8にて本日敗退してしまいました。卒業して何年も経ちますが、母校が負けるのは悔しいモノです。
悔しい思いが残りながら、同僚から借りていた本を読了しました。
岩崎 夏海 – もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
本屋で見かけて気になっていた本を話題に出したら、同僚が持っていたので、すかさず借りたのですが、借りた本なのに積読状態。同僚に怒られました。そりゃそうだ。スミマセン…。
「ドラッカー」は名前だけ知っていましたが、著書は呼んだことはありません。業績もちらっとしか知りません。そんな自分にはドラッカーのキーとなるであろう部分を抽出し、高校野球部という事例に当てはめて実践していく様は非常に興味深く読むことが出来ました。
そのなかで心に残ったのは「マネージャーの資質」として「真摯さ」が挙げられていたことです。組織経営に関しての言葉も勉強になりましたが、胸にズシリと重くのしかかった度合いで言えば、「真摯であること」が大きかったです。
感動を与える人、というのはその人の持つ才能によって作り出すモノが素晴らしい、という事だけではなく、その行動規範に真摯さが溢れている、というものがあるからだと思います。作り出したモノからは自然と真摯さが感じられるのです。
芸術、エンターテイメントの感動とは、少し質が違うものだとは思いますが、仕事でも同じだと思います。
仕事では数字で評価されがちですが、数字で表せる結果に加えて、自分が従事している仕事でも何か他人に感動を与えることが出来るようになりたい。そんなことを思わせてくれる本でした。
全くの余談ですが、個人的に今までで一番感動したのは、在学中に、目の前で二年連続で県予選で優勝し、甲子園への切符を手に入れた野球部の頑張りでした。そこには「真摯さ」が溢れかえっていて、結果も付いてきたという素晴らしい瞬間でした。
